忍者ブログ
2024.05.08 Wed 06:24:25
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009.09.04 Fri 23:12:08
感化された。
知は美なり。
わかりきった話やけど、自分今のままじゃあかんわ。
見てて涙を流しましたよ。

トップの意地はって戦うって素敵じゃない。
勉強に関係なさそうな分野からの出題やけど、ああいった雑学を詰め込む余裕がないと「お勉強」でトップになんてたてないよ。
いいかい、これは我々が軽視してきた「教養」の反撃なんだよ。

読書を怠っていないか。
文化に触れることを怠っていないか。
何にでもまずは興味を持ち、面白がって学ぶ姿勢を保てているか。

日本の学力低下と文化離れ・読書離れは密接なんじゃないかと思った。

あと、底辺校ほど言い訳多いよな。笑える。とか関係ないことも色々考えた。
宿題が多いとかぐだぐだゆうのはまだしも、それでやらん時点でそいつは一生のびんやろな、とか、意地はれへん人間はおしまいや、とか親と色々話した。
まともな話がちゃんとできる環境に生まれたのは恵まれてるな、と思ってる。

とりあえずな、今私がやりたいのは文化経済学やねんか。
どんなんか知りたい人はぐぐって←やねんけど、
一番グっときた一文は、mixiの文化経済学コミュトップにある

文化経済学(cultural economics)
「物の豊かさと心の豊かさとが相互依存関係にあることを認識しつつ、文化芸術活動と社会経済活動の交流を幅広い視野から究明しようとする経済学の最も新しい分野であり、文化振興、文化支援、文化政策のあり方を経済学の視点から追求している。」
(有斐閣 金森・荒・森口編『経済辞典』より)

やな。
私がしたいことはまさにこれや、と思った。
大きい視点で言えば
経済の視点で文化を発展させたい。(今ハッテンて出た←ここ笑うとこ
文化と経済が共に発展する社会に貢献したい。

私が小さい頃から触れてきた文化と言えば、まず宝塚歌劇。
二歳の時に親の膝の上で初観劇して、ようわからんけどミラーボールがまわってるのだけは覚えてる。そんで、生協とかでチケットが買えた時はちょいちょい行ったし、テレビ中継も欠かさず見た。原作本とか関連した本があったら読んでた。
あと、歌舞伎とか能とか文楽とかもテレビ中継見てたね。小学生のくせに芸能花舞台みてるような嫌な子やった。笑
家にある本は片っ端から読んだ。しょっぱい考えやけど、難しい本読んでる自分かっこいい!みたいなんはあったよね。笑
やから日本の明治・大正の代表的な文学と言われる作品にはほとんど手つけてたんちゃうかな。てか読んでてあたり前やし、みたいな考えあったよね。

そんで、小学校からはピアノ、中学からは吹奏楽漬けの生活。
吹奏楽との出会いは私の考え方に大きく影響してる。
純粋に楽器やるの楽しい、合奏楽しい、部の運営のためのこと考えるのもなんだかんだ言って苦じゃない、結局先輩も後輩も同期もなんだかんだで好き、部活のために学校行ってるような生活…中高と毎日の積み重ねが激アツな中で音楽できたことは幸せでした。

けどな、のめりこんでいってコンクールの結果解析とかにはまっていくうちに気付いたことは、
所得と音楽が比例しつつあるということ。+顧問の熱意は言うまでもないけど。
そら金持ちはちゃうわ、っていう話も結構あるのが吹奏楽、いや音楽業界。
楽器とか金かかるし、運動部系と違って目に見えたわかりやすい結果は出ないし、考えようによったら音楽て初期はものすごいコストパフォーマンス悪い。
(ちなみに私を吹奏楽にのめりこませる一因である中学の顧問は、過労で自律神経失調症のところを「それだけ練習したのにこの結果か」という匿名の保護者からの投書が来て、自ら転勤願いを出して転勤し、もう一切指揮は振らなくなってる。寂しい)
でも、今一般楽団にいて思うことは、楽器持って、一緒に音楽して色んな人と繋がれるって最高ちゃうん?てこと。
(これは音楽に限らず運動とか、いろんな面で言えるよね。)
それをさ、お金を理由に続けたくなくなるとか、コスパ悪いからやる価値がないとか、そういうので音楽人口が減って、一つの文化が絶やされたら、悲しいよね。
これは音楽のみならず他の事にもあてはまる。
カネのかかる少数派は消えろ、という圧力というか、世間は存在するのです。


見る限り、今回の選挙で文化政策をマニフェストに挙げたのは多分公明党だけ。それもこの結果やったら実行はされへんやろうと思う。
ありもしない財源の話してるうちは、文化なんて何十年先の話になるやろう、と思う。
お金がかかるから文化には金は回せない。
橋本府知事はオーケストラに対してそういう発言をした。
支持されないものに回す金はない。
正論ではある。けど、続けていったら絶えるだけちゃうの?
一度ゼロか、低い水準になったものを元のレベルに戻すのには、相当な努力が必要。お金だって、削減した額以上にかかるだろう。
その将来を考えずに、目先の計算だけの思考だなんて笑っちゃう。
私は現役東大や早慶じゃないから、立派な政治家になるというルートは断たれてるし元から志そうという気もない。
けど、現状を変えたい。

教養力・文化力は知力に繋がることを証明したい。
これから先文化経済学を学んでそれを社会に生かせる人間になり、そして日本人の学力を向上させて、無駄な学びなどないことを証明したい。
先の例では音楽の話をしたけれど、それのみならず「芸術・文化」を愛する人がそれをもっと続け易くなる社会にしたい。
机上の学問だけでは真に優れた人間などつくれはしない。
日本が諸外国に劣る一因は文化力の違いだろう。

まだ自分の思いの火が途絶えていなくてよかった。
この多忙な日々で安易な方向にながされていたら、今までが無駄になってしまう。
思いがあるなら、あとは行動を伴わせるしかない。

見ててください。結果がどうなろうとも、最後まであがいてやります。
大学受験のリベンジと、自分の生き方に筋を通すために。

まだまだ考えは甘いから、批判はいつでも受け付けます。
PR
NAME
TITLE
MAIL
HOME
PASS
カテゴリー

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

アーカイブ

ブログ内検索

最新記事

プロフィール
HN:
Laura
年齢:
33
性別:
非公開
誕生日:
1990/06/14
職業:
大学生
趣味:
吹奏楽 
自己紹介:
大学生になっても受験生!
もはや受験は趣味なんじゃないの^q^
吹奏楽さえあれば元気。

リンク

RSS

バーコード

忍者ブログ | [PR]
| BLOG DESIGNED TABLE ENOCH | △TOP